男性になる瞬間

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Aさんは、過去に初体験を迎える機会がありましたが、ある理由から処女卒業をすることができなかった経緯をお持ちでした。

彼女にとって苦手に分類されるそれは、学生時代から悩ませられてきた苦痛の種でもありました。

それは、男性が男性としてのを見せる瞬間、つまり性的なモードに切り替わるその一瞬の表情でした。

初めてこの感覚を覚えたのは、小学校時代の水泳の授業のときだったそうです。比較的身体的成長の早かったAさんは、同級生の男子生徒の視線に対して恐怖心を感じることが多かったそうです。

時は流れ、彼女が初めて恋愛をしたのは大学2年生の時でした。相手はマッチングアプリを通じて出会った、年の近い社会人の男性でした。真面目な雰囲気で、見た目に特別な派手さはなかったが、交際経験も数人あるような普通の男性です。

最初は幸せいっぱいだったAさんでしたが、交際期間が長くなるにつれて、彼が時折見せる男性的な一面が見えてくるようになります。振り返ってみると、彼は性格が良くなかったとAさんは語っていました。特に気になったのが、デート中に見せた車の運転の粗さと、見栄を張るために嘘を付くところでした。彼が不穏な空気を纏うそのたびに、自分の感情の扱い方に戸惑っていたそうです。Aさんを大切にしてくれていると感じることもあり、これが恋愛なのだと自分に言い聞かせていました。

当時は、恋愛には性的なものが伴うという感覚が、Aさんには実感としてありませんでした。

交際して2か月が経ったある日、彼からうちに来ない?という誘いがあり、Aさんは了承します。最初は一緒にテレビを観ただけでしたが、彼の視線や言葉の端々に、いつもとは違う空気を感じました。

「ちょっと眠くなってきたかも?…」そういって、Aさんに寄りかかってきた彼の目は、とても眠くなっている人間とは思えないような鋭い目をしていました。程なくして心の準備ができていないまま押し倒されるように行為が始まりましたが、前戯の段階で恐怖と痛みに襲われ、Aさんは家から逃げ出し初体験は中断に終わりました。

その後も彼とは何度か会い、Aさんは前戯までは受け入れるようになっていました。でも、初めて目にする男性器を口にくわえることを求められたり、時折パニック状態になってしまったこともあり卒業までは至りませんでした。

やはり性的な雰囲気が生まれると、彼の顔つきや口調が変わってしまうのがどうしても怖い。

初体験の2か月後、彼女の初めての恋愛はLINEの既読無視という形で終わりを告げました。

その経験の後からは、男性と話していると、ちょっとした視線の変化や会話のトーンからオスのスイッチが入ったことがわかるようになった。それが嫌悪感となり、恋愛からも長い間距離を置いてしまうことになります。20代も後半に差し掛かり、次の1歩を踏み出したいが、どうしても恐怖心が勝ってしまう。

私は人間として未熟なのかもしれない

そう思い悩む日々も長くあったそうです。生物として、女性として、きっと欠陥品なんだろうと。街を歩けば、洗練された女性たちの姿が目に入る。あまりに眩しくて別の生き物のようにも感じる。

私もそちら側に行きたい、Aさんは本気で現状から抜け出す覚悟を持ちます。

処女についてネットで調べていたところ、偶然に私のホームページを見つけることになります。(具体的なカウンセリング内容については、プライベートな内容にかなり踏み込んでいるので、この記事では非掲載とさせていただきます。)

実は、Aさんのように男性そのもの、あるいは性行為に対しての苦手意識を持たれている女性はたくさんいらっしゃいます。

VIRGIN THERAPYでは、女性としての最初の1歩を安心・安全に踏み出すためのカウンセリングを行っています。お気軽にお問い合わせください。

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あき

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