中イキの極意(1)

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処女卒業サポート以外にも中イキ開発を行ってほしいという依頼をよくいただきます。

中イキ開発というワードは7~8年前から耳にするようになり、主に裏垢男子と呼ばれる人種がX(Twitter)上で、女性を惹きつけるためのワードとして多用していたことがネット上で流行を加速させた一因となりました。中イキの定義については曖昧なところがあり、人によって目指すゴールが違いますので、その点については今日は触れないこととします。

2025年現在、新規での中イキ開発専門のご依頼はお断りしています。

当時セラピストとして活動していた私は、ネット上で見つけた怪しい中イキ開発セミナーに、お金を支払って参加することになりました。参加の目的は、店内研修資料をより充実させるためです。

女性の身体に関する知識や触れ方について、自分の知らない視点を今より少しでも学べればと思ったのですが、結論から言うと、実際に得られた内容は研修資料として盛り込めるようなものではありませんでした(その理由については、また別のところでお話します)。

しかし、女性への接し方や、場をつくる上での空気感のコントロールなど、ソフトスキルの部分に関しては、大いに学びがありました。今振り返れば、怪しさ満点のセミナーではあったものの、決して無駄な経験ではなかったように思います。

当時はまだ、情報商材といえば怪しい・胡散臭い・詐欺というイメージが先行していました。今でこそ、NoteやTipsを通じて誰でも知識や体験を販売できる時代になり、情報商材という言葉も一定の市民権を得ています。しかし当時の恋愛系や性に関する情報商材は、ほとんどが実態の怪しい眉唾ものであり、ある意味詐欺に遭って当然と疑いながら申し込むのが普通の感覚でした。そんな時代背景もあり、自腹を切ることはありませんでしたが、上司にあたる人からの指示を受け参加をすることになりました。

会場となったのは、東京の東側にある雑居ビルの3階。エレベーターを降りると、薄暗い廊下の奥にドアがあり、簡易プレートが貼ってあるだけの簡素な入り口でした。

ドアを開けると20人ほどが座れる会議室のような部屋があり、既に4~5人の男性が着席していました。

皆どこか緊張した面持ちで、互いに目を合わせることなく静かに待っている姿が印象的でした。

その中に女性が1人だけ混じっており、どういう立場で参加しているのだろう?と不思議に思ったのをよく覚えています。

やがて講師が現れました。30代後半から40代前半と思われる少し小太りの男性で、落ち着いた声とゆったりした所作を持つ人物でした。横にはガウンを羽織った女性が立っており、明らかにデモンストレーションを担当するサポート役だと分かりました。

「今日はお越しいただきありがとうございます。女性の身体をもっと深く知り、豊かな性を楽しむために、私と一緒に踏み出していきましょう」

そのような挨拶を皮切りにセミナーがスタートしました。説明のトーンは怪しさ半分、説得力半分といった感じで、会場の空気はどこか張りつめつつも期待感が入り混じっていました。

最初に取り上げられたのは体外式開発法でした。中イキには2つの解釈があると説明されます。

  • 膣の内壁上部にあるGスポットを刺激して快楽を得る方法
  • さらに奥に存在するPスポットを刺激して快楽を得る方法

体外式開発法で目指すのは、後者に近い反応を引き出すことだと講師は語りました。

デモンストレーションが始まります。女性が診察台のようなベッドに仰向けに寝かされ、講師は女性の骨盤横あたりに人差し指をあて、左右からトントンとリズムよく点で刺激を与えていきました。まるで鍼灸のツボ押しのように、少しずつ場所をずらしながら、一定のリズムを守って刺激を続けます。時間にして40〜50分。焦らず、急がず、骨盤から始まりじわじわと女性の下半身に近づいていきます。

やがて講師は女性の股間に右手を置き、掌で包み込むように陰部全体を覆いました。そのまま手のひらを小刻みに揺らし、リズムに変化を加えていきます。楽器を奏でるかのような繊細な動きで、会場はシーンと静まり返り、全員が固唾をのんで見守ります。

開始からおよそ1時間が経った頃でしょうか。女性の呼吸が荒くなり、肩で息をするようになってきました。次第に脚をクネクネと動かし、全身をくねらせるような仕草を見せ始めます。その変化を合図にするかのように、講師は右手の揺さぶりをわずかに速め、同時に左手で女性の乳首の位置を探り当て、軽く刺激を与え始めました。

女性の反応はどんどん大きくなっていきます。声を漏らし、全身を震わせ、やがてブリッジをしたように背中を反らせながら痙攣する姿を見せました。これこそが「体外式開発法による中イキ」だと講師は説明します。

挿入を伴うセックスで似たような反応を見せた女性を、私は過去に何度も見たことがありました。しかし、ほとんど陰部に触れることなく、外からの刺激だけでこのレベルの反応を引き出している姿には迫力を感じました。

その後は40分ほどかけて、講師が先ほどの動きを順を追って解説していきました。

  • 手の角度
  • 力の入れ具合
  • 呼吸のリズムの合わせ方
  • 女性の小さな反応をどう読み取るか

その一つひとつを細かく説明していく様子に、参加者たちはメモを取りながら聞き入ります。

こうして前半の部が終了。私は半信半疑で参加したものの、怪しいだけでは片付けられない何かがそこにはあるように感じ始めていました。

後半へ続く。。。

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あき

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