セックスに対する嫌悪感を拭えない

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処女卒業に向けてチャレンジしたいけど、どうしても一歩を踏み出すことが出来ない。そんな思いを抱えたまま長い年月が経ってしまった、という女性からの依頼をいただくことがあります。25歳~28歳ぐらいの年齢の女性が、そのような悩みを抱えていらっしゃいます。今回は、実際に依頼をいただいたAさんのケースを振り返りながら、嫌悪感をテーマに、カウンセリングを振り返りたいと思います。

25歳になるAさんは、過去に男性との交際経験があり、処女卒業に向けて1度チャレンジをしましたが、様々な原因が重なり失敗に終わってしまいました。

小学校高学年のころには自己肯定感の低さを自覚していたこともあり、学生時代は恋愛とは無縁の人生を送っていました。社会人になってからは、それを改善するためにインターネットや恋愛ブログを読み漁り、その努力の結果、全体的には肯定感が高まってきた一方で、男性から性的に求められる女性としての自分に関してだけは、依然として肯定的に受け止められずにいました。

キスやハグに関しては肯定的に受け入れられるのに、いざ性交渉となると強い恐怖や嫌悪を感じてしまう。

自らの身体を汚らわしいものと感じ、性的な欲求やその表現を気持ち悪いと感じてしまう。

そして男性の性的欲望の表出に直面すると、恐怖や不信感が湧き上がってしまう。そんな状況から抜け出せずにいました。

様々な女性からお話を伺うなかで、このようなケースに悩まれている女性の問題の本質は、性交そのものが怖いのではなく深層に存在する強い自己嫌悪であることが少なくないというのが私の実感です。

思春期における身体の変化や生理に伴う不快感によって、自分は汚れているといったセルフイメージを形成させることがあるそうです。その自己像が固定化されてしまうと、自らを与えるに値しない存在と感じ、親密な関係を持つことに対して嫌悪感や恐怖心を抱きやすくなります。

また、このような自己嫌悪や性的な嫌悪感は、周囲の人間(母親など)からの価値観や態度の影響を強く受けています。例えば母親が性に否定的であった場合、その影響が娘に無意識のうちに刷り込まれ、自己否定や性的嫌悪へとつながることが少なくありません。

過去にVIRGIN THERAPYを利用された別の女性(Bさん)は、幼少期から性的関心はありながらも、自身の身体や性を嫌悪するようになっていました。Bさんの場合は、父親からの影響が大きかったようでした。

子供(Bさん)のいる前で母親との行為が始まったところを何度も見させられ、しかも母親がそのことに対する嫌悪感をBさんに示していた光景が記憶に残っているようでした。

私はAさんに対して、セックスを受け入れられる方法を模索する前に、まずは自分を汚いと感じてしまう根源的な自己嫌」を和らげ、自己像を修正していくことが1つの解決策になるかもしれないという提案をさせていただきました。

とはいえ、長い年月をかけて醸成された好き嫌いという感情は、無理に変えられるものではありません。なぜなら、それは顕在意識上の話ではなく、もっと人間の奥深くにある潜在意識下で形作られた感情だからです。でも、自分に対する認識が変われば、自然と性的なことへの嫌悪や恐怖も和らいでいくのも事実です。

そのための最初の1歩としては

  • 自分にとっての大人の女性とはどのような姿か?
  • 自分が憧れる女性像はどのようなものか?

このような問いを通して、自らが本来持つ理想像を心に描くことが有効です。Aさんの場合は、大好きな彼氏を作って幸せな恋愛・性生活を送っている姿を心から望んでいました。

それは将来なりたい姿というよりも、既にAさんの内面にある可能性の一端を映し出すものです。あとはそれを肯定的に育てていけば良いだけです。

結論として申し上げますと、性交を無理に好きになろうとする必要はありません。むしろ自己嫌悪の解消、自らを受け入れる作業を優先することで、結果として自然にセックスに対する心の壁が下がっていく可能性が高いのです。

性に関しての悩みを抱える女性からも数多くご相談をいただきます。

8月も終わりを迎えますたが、いまだ35度を超える猛暑日が何日も連続しています。

体調に気を付けて引き続き頑張って行きましょう!!!

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あき

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