VIRGIN THERAPYを運営して以来、これまでに多種多様な背景を持つ女性のサポートを行ってきました。
年齢や職業、生活環境だけでなく、性に関する経験や心の準備の度合いも一人ひとり異なります。そのため、サポートを進める際には、必ず事前に丁寧なカウンセリングを行い、それぞれの女性が安心して自分のペースで進められるよう配慮しています。
中には、自分の体型や容姿に対して強いコンプレックスを抱えている女性も少なくありません。そうした思いを持ちながら、一歩を踏み出す勇気を持ってご依頼くださる方もいらっしゃいます。実際、私がサポートを行う上で最も大切にしているのは、その女性自身が自分を肯定し、自信を持てるようになることです。
今回はその一例として、事前に低身長であることを正直に伝えてくださったCさんのお話をご紹介します。Cさんは身長に対してコンプレックスを抱えており、男性との関わりや恋愛に対して自信が持てず、踏み出すことをためらっていました。Cさんのように、体型や外見に関する悩みを抱えたまま一歩を踏み出す女性は少なくなく、その心理に寄り添うことが、サポートの大きなポイントとなっています。
この後、Cさんがどのようにして自分の不安を乗り越え、安心してサポートを受けられるようになったのか、具体的な体験談を交えながらご紹介していきます。
138cm
20代のCさんは幼少期から身体の発達が遅れ、身長が低いことに強いコンプレックスを抱えていました。小学校の頃は運動会や体育の時間にクラスメイトと比べられるたびに、自分の体の小ささが気になり、授業中も周囲の視線を意識して萎縮してしまうことが多かったそうです。
友達との遊びでも、「背が低いから無理だよ」と言われてしまい、自然と輪の外に立つことが増えていったといいます。
中学、高校になると身長の低さは同年代の女子からのいじめの原因にもなりました。
- 背が低いとダサく見える
- 男子に笑われてたよ?
- 将来子供がかわいそう
といった陰口を言われることが日常になり、Cさんは次第に自分の容姿を人前にさらすことさえ怖くなったそうです。
鏡を見るたびに自己嫌悪が湧き、服を選ぶときも身長が目立たないように黒や地味な色ばかりを選ぶようになりました。体調を崩してしまうこともあり、青春時代は楽しめなかったとCさんは振り返ります。
社会人になってからも、過去の経験が影響して恋愛に踏み出すことはできませんでした。職場では同年代の男性が少なく、自然な恋愛のきっかけがほとんどありません。
自分を変えるために外見を変える努力はしましたが、根本的な部分で恋愛に対する自信がなく、どうせ自分は小柄だし、恋愛対象として見られないと心のどこかで思い込んでいたのです。
そのため、友人や同僚の恋愛話にも入れず、話題についていけない自分に孤独感を覚えることもありました。
Cさんは見た目の印象が明るくおしゃれであることもあり、周囲からは恋愛経験があるはずと思われることが多く、コンプレックスがさらに重くのしかかりました。
実際には未経験で処女であることを、誰にも正直に話せないまま日々を過ごすことになります。心の奥底ではこのままではいけないという焦りと、でもどうしていいかわからないという葛藤が渦巻いていました。
そんなある日、Cさんは趣味の交流の場である男性に出会います。
最初は純粋に趣味を通した会話を楽しんでいたのですが、次第に心が惹かれていきました。
そしてある時、会話が恋愛の話題に及んだ際、Cさんは反射的に過去の恋愛経験について嘘をついてしまったのです。
未経験であることを伝える勇気がなく、相手に失望されたらどうしようという不安に押しつぶされそうになったと言います。
その場は切り抜けられましたが、次のデートで相手の男性の過去の恋愛話を聞く機会があり、次は自分のことを話さないといけないというプレッシャーに襲われ嘘を付いてしまい、精神的に追い込まれてしまいました。
Cさんは、自分を変えたい、過去のコンプレックスから解放されたいという思いを捨てきれませんでした。
そして、悩みながらもVIRGIN THERAPYに申し込むことを決意します。
彼女にとってこの一歩は、単なる処女卒業ではなく、低身長という長年のコンプレックスを抱えながら生きてきた自分を受け入れ、少しずつ自信を取り戻すための大きな一歩でした。
未経験であることを伝えられない女性は多い
実は、こういった相談はCさんだけの特別なケースではありません。
多くの女性が、自身のコンプレックスや過去の経験不足から恋愛に踏み出せず、なかなか自信を持てないという悩みを抱えています。そのため、恋愛経験を積むというよりも、心の帳尻合わせや自分の自信回復のためにお問い合わせくださる方も少なくありません。
VIRGIN THERAPYでは、差し支えない範囲で、お問い合わせをしてくださった女性の背景や依頼理由を伺うことがあります。。そのやり取りの中で、女性自身が今まで抱えてきた思いや不安、過去の出来事を振り返ることになります。
こうしたプロセスは、単にサポートを受ける前の準備というだけでなく、自分自身の気持ちや過去を整理し、今後どう生きていきたいかを考えるきっかけにもなります。
過去の自分を棚卸してみることは、決してネガティブなことではありません。
むしろ、自分が何に悩み、何を避けてきたのかを客観的に見つめることで、心の整理や自信の回復につながります。
VIRGIN THERAPYは、そうした内面の整理と自信回復の一歩を、安全に、そして自分のペースで踏み出せる場所でもあるといえるのかもしれません。
